ボランティアのEM菌活用によって生態系が甦った東京湾、日本橋川

2014.04.08 Tuesday

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    http://www.ecopure.info/rensai/teruohiga/yumeniikiru81.htmlより一部紹介


    3回目を迎えた日本橋川の、シャケの稚魚の放流行事

    平成17年から始まったEMによる日本橋川浄化活動に対し、私は次のようなコメントをまとめました。

    EMによる日本橋川浄化プロジェクトも9年目に入りました。EMの浄化効果は、1年目から現れ、2年目には、生物の多様性が認められ、3年目には神田川や隅田川、東京港の浄化が進み、着実な成果を上げるようになりました

    4年目から東京港に河口を持つ河川にアユの大群が認められるようになり、シャケや大型のウグイが散見されるようになり、干潟ではかつてないほどの人々が潮干狩りでにぎわうようになりました。本件についてはDNDでも詳しく述べたとおり、EMで甦った三河湾と同じような成果が得られています。

    日本橋川の浄化の状況は、降雨による下水などの流入による変動によって、差異は認められますが、かつてのように、常時ヘドロがたまり、悪臭を発し、生物が住めない川ではなく、多様な生き物が生態系を形成するレベルになっており、大雨による汚染の流入がない場合は、山間の清流なみにキレイになっています

    昨年は江戸川区で50年ぶりに遊泳できるようになり多摩川や荒川、江戸川などの河川にかつてない程のアユが認められ、東京湾には海草やさんごの大ジャングルが出現し、船橋のアサリなどを含め、江戸前の漁場は、ほぼ完全に復活しています。


    それらの成果は、東京でトライアスロンが可能となり、海浜レジャーの振興と漁場の振興に、また、きたるべく東京オリンピックの力強いバックヤードになるものです。

    これまで、投入されたEM活性液は4,000トンあまりとなり、3年前からシャケの稚魚の放流も始められており、次年度から日本橋川にシャケの群が帰ってくることも期待できるようになりました。

    EMは、汚染水の腐敗性有機物を発酵分解し、水を浄化するとともに、その分解物を動植物プランクトンのエサに変えると同時に、種々の化学物質や有害物質を分解、または無害化する機能を有しています。

    下水処理を含め、さまざまな汚水をEMで処理し、東京湾に流すことができるようになれば、東京湾は、本当にキレイで、とびっきり豊かな海に返信させることも可能となります。

    関係各位が日本橋川のその成果を、より積極的に活用されんことを期待しています。

    日本橋川のシャケの稚魚の放流は平成22年の秋に、日本橋川の下流で7〜8匹のシャケの群が確認されたため、平成23年の3月に行う準備を進めていました。3月11日の東日本大震災で、稚魚を注文していた産卵場が津波に飲まれてしまい、1年遅れの平成24年3月、5,000匹の放流を行いました。平成25年の2月下旬に2万5千匹、今年3月6日は3万匹、日本橋川に近い常磐小学校の1、2年生の強力で放流しました。稚魚はEMでエサの多くなった東京湾で体力をつけ、オホーツク海、北大西洋を目指します。最近はアユなみに大きくなった、かなりの数のシャケが網にかかったという報告もあり、1〜2年後が楽しみです。