EMで泥の校舎を洗浄、カビなどの悪臭が消えた!

2015.10.27 Tuesday

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    EMで泥の校舎を洗浄、カビなどの悪臭が消えた!

    DND記事より
    http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm151019.php



    ◇EMで泥の校舎を洗浄、カビなどの悪臭が消えた!
    常総市平町にある市立大生(おおの)小学校は、避難指示が出た9月10日午後から泥水があふれ出し浸水は床上2mを超えた。校舎1階は沈んでしまった。水が引いたのは4日後だった。が、水は引いた職員室や教室は泥に埋まった。泥は取り除かれたが、ひどい悪臭になす術がなく困り果てていた。まったくの手上げ状態だったのだ。
    この窮状に動き出したのが、茨城県内で活動するEMのボランティアの方々だった。やはり悪臭に悩まされていた常総市や隣の水海道市の民家から協力を求められていた。その家屋の洗浄のため9月16日にはいち早く現地入りしていた。EMの噴霧でたちまち悪臭が沈静化していくのをご近所の多くの方々が見ていた。それが、町内会を通じて口コミで広がった。一般の民家からごみの仮置き場へと発展し、学校はもっとひどい状況になっている、どうにかならないか、という連絡をうけた。
    学校へのEM散布となれば、少人数では対応しきれないため、EMの災害復興支援の経験が豊富な吉澤文五郎氏をリーダーに、地元のNPO法人「緑の会」(会長・恒川敏江さん、取手市)をはじめ県内の5地区から総勢12人が市立大生小に駆けつけた。10月5日のことだった。その様子は、地元の茨城新聞に報道された。
    自家培養したEMのタンクを積んだトラック数台が校舎脇に横付けされた。教室や職員室、トイレ、それに体育館などにホースを長く引き込んでEM活性液を噴霧した。作業は夕刻まで続けられた、という。
    悪臭の現場に立ち向かうボランティアの方々の平均年齢は70歳近い。が、動きは機敏で疲れを知らない。はつらつとして若く見える吉澤さんは、75歳だ。みんな自発的に参加している。もちろん無報酬だし、資材や活性液は自前で持ち込んだものだ。いやあ、その懸命な姿は、涙ぐましいほどだ。



    ◇「凄い効果ですね」と教頭、校舎のEM散布に密着取材
    僕が同行したのは9日で、昼過ぎに吉澤さん、NPO緑の会理事長の恒川敏江さん、芳克さん夫妻、福留一徳さん、若林正子さんら5人が3台の車に分乗して学校にきた。4トントラックと軽トラックの荷台にはEMの活性液が入ったタンクが積まれていた。この学校の訪問は今回で3回目だという。手慣れたもので、さっそく校舎一階に入り、手分けして教室や宿直室、校舎の植え込み周辺などに散布した。
    作業に立ち会った浅岡国夫教頭は、「凄い効果ですね、全然違います。EMのお蔭です」と言った。浅岡教頭によると、EMの散布で教室の悪臭が消えた、という。


    「凄い臭いだったのですよ。臭くて、臭くて、むちゃくちゃでした。教室には入れないくらいの臭いで、その悪臭というかカビ臭にはどうにもならなかったのです。とくに私はカビアレルギーなので、校舎に入っただけで咳き込んでしまって、マスクしたぐらいではどうにもなりませんでした」と振り返る。それが、カビ臭が消え、アレルギーがなくなった、と証言した。
    その作業の途中で、ひょっこり作業現場に姿を見せたのが常総市教育委員会の山口大教育長だった。「いやあ、本当に皆さんのお蔭で、よくなりました。やっと落ちつきを取り戻した感じがします」とその労苦をねぎらった。
    「教育長自ら、現場の一線に入るなんて気構えが違いますね」と話すと、「いやあ、気になるところが多すぎて学校の災害現場を回っているんです」と言った。責任感の強い人なのだなあ、と感心した。 そこで山口教育長は、「実は…」と申し訳なさそうにしながら、大生小のほかに小学校1校、中学2校、公立の幼稚園2園が浸水し悪臭が酷いのだという。「今後、学校だけでも引き続きEM散布の協力をしてもらえないだろうか」と吉澤さんにお願いした。さらに浸水で掃き出された家具や畳、衣類等のごみの一時集積場所となっている石下地区の地域交流センター東駐車場でのEM散布も要請した。吉澤さんらは、いや、とは言わない。「ハイ、わかりました」とにこやかに快諾した。



    ◇凄惨な状況だった「ごみの集積場」
    ごみ集積の悪臭の現場は、それは想像以上に過酷だった。吉澤さんらは被災した常総市内や水海道市の一般住宅へのEM散布を終えて、休む間もなく教育長からの指示があったその現場へ向かった。付近のシンボルは堂々たる豊田城だ。が、ただならぬ悪臭が漂っていた。教育長は、そばの市立石下小学校へ流れ込むごみの悪臭を何とかしなければ、と気にやんでいたのだ。
    「うーむ。これはやばい」と僕は、正直、ごみの山から沸き立つカビのすえた臭いに腰がひけた。ジャケットを脱ぎ首にタオルを巻きマスクを二重にして、尻込みしながらごみの山に近づいた。大型のクレーンが数台、エンジン音を唸らせながら粗大ごみを右に左に積み上げている。
    吉澤さんと福留さんは、EMタンクを積んだトラックを横づけにしたと思ったらホースをもって走り、悪臭が激しい腐敗した畳の山に上って頂上から散布を始めたのだ。恒川芳克さんはタンクと動噴の調整に余念がなかった。見事な連携だ。数時間、タンクが空になるまで噴霧は続けられた。一心不乱にホースを握るボランティアの彼らの姿をみて、僕は胸が詰まった。
    現場には、山口教育長、それに茨城県会議員で土木委員長の神達岳志氏らが立ち会っていた。理事長の恒川敏江さんは、みなさんにEMのことや効果的な対応の仕方について説明していた。



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